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「小夜啼鳥」(さよなきどり )は、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの創作童話の一つ。中国を舞台にサヨナキドリの鳴き声をめぐって展開していく物語で、当時ヨーロッパで流行していたシノワズリの影響を受けている〔Tatar p. 80〕。アンデルセンが童話作家として充実していた時期の作品であり〔山室、240頁〕、『みにくいアヒルの子』などとともにアンデルセンの童話の中で最も有名なもののひとつである〔ブレスドーフ、232頁〕。『ナイチンゲール』『夜鳴きうぐいす』の題名でも知られる。 ==出版== 本作品は『新童話集 第一冊()』に『天使』『仲よし(マリとコマ)』『みにくいアヒルの子』とともに収録され、1843年11月にコペンハーゲンで刊行された〔山室、275頁〕。 新童話集は刊行とともに評判を得、アンデルセン自身も後援者のヘンリエッテ・ウルフにあてた手紙に「これらの話はすべての人たちから絶賛されました」「すべての新聞が賞賛し、すべての人が自分で買ったものを読んでくれます」などと書いている〔ブレスドーフ、234頁〕。アンデルセンは自分の童話を子どものためだけではなく大人に読ませることも意識し、この童話集から今までタイトルにつけていた「子どものための」という言葉を意識的に省いた〔ブレスドーフ、233頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小夜啼鳥 (童話)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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